以前(12/5)ブログでお知らせしました、人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)について、ついに進展がありました!

 申請を予定している方の参考になればと思い、その後の状況をお伝えしていきたいと思います。

 

(おさらい)人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)とは

 正社員経験の少ないパートやアルバイトなどの有期契約労働者等の正社員転換または処遇改善を目的として、事業主が有期契約労働者に対して計画に沿って訓練を実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。

 特別育成訓練コースには、①一般職業訓練 ②有期実習型訓練 の2種類があります。

 

① 一般職業訓練の対象となる訓練

 OFF-JTであり、「1コースあたり1年以内の実施期間」であり、「1コースあたり20時間以上の訓練時間数」で、要件を満たす事業内訓練または事業外訓練となる職業訓練が該当します。

 当社は、Padma社労士事務所の所長で社会保険労務士である中川が講師となり、給与計算実務に関する研修をおこないます。

 

② 有期実習型訓練の対象となる訓練

 正社員経験が少ない有期契約労働者等を対象に、正規雇用労働者への転換を目指す一般職業訓練に規定するOFF-JTと、適格な指導者の指導の下で行うOJTを組み合わせて実施する職業訓練で、

「実施期間が2~6か月以内」「総訓練時間が6か月あたりに換算して425時間以上」「総訓練時間に占めるOJTの割合が1~9割以内(OFF-JTは20時間以上)」「訓練終了後にジョブ・カードにより職業能力の評価を実施する」という要件があります。

 

対象となる労働者

① 一般職業訓練の場合

下記要件にすべて該当する労働者

・本訓練を実施する事業主に雇用されている、または新たに雇用された有期契約労働者

・本訓練の終了日または支給申請日に雇用保険被保険者であること

・正規雇用労働者として雇用することを約束して雇われた労働者ではないこと

・本訓練の趣旨・内容を理解している者

・育児休業期間中に育児休業中訓練の受講を開始する者(育児休業中訓練の場合のみ)

② 有期実習型訓練の場合

下記要件にすべて概要する労働者

・本訓練を実施する事業主に雇用されている、または新たに雇用された有期契約労働者で、下記ABに該当する労働者

Aジョブ・カード作成アドバイザー等により、有期実習型訓練に参加することが必要と認められ、ジョブ・カードを作成した者

(a) 原則、訓練実施分野において、キャリアコンサルティングを受ける前の過去5年以内に通算3年以上正規雇用されたことがない者

(b) 上記(a)において訓練対象外とされた者で、過去5年以内に半年以上休業していた者、従事していた労働が単純作業で、体系立てられた座学の職業訓練の受講経験が全くない者、あるいは、正規雇用でも訓練実施分野で過去5年以内に短期間での離転職を繰り返したことにより正規雇用の期間が通算して3年以上となる者など、過去の職業経験の実態などから有期実習型訓練への参加が必要と認められる者

B正規雇用労働者として雇用することを約束して雇われた労働者ではないこと

・本訓練を実施する事業所で、訓練の終了日または支給申請日に雇用保険被保険者であること

・本訓練の趣旨・内容を理解している者

・他事業主が実施した各種訓練*を修了後6か月以内の者ではないこと

・同一の事業主が実施した各種訓練*を修了した者ではないこと

*公共職業訓練、求職者支援訓練、有期実習型訓練、実践型人材育成システムなど

 

支給額

OFF-JT分の支給額

  ※賃金助成は1,200時間が上限となります。

経費助成限度額(1人あたり)

 

今回の申請結果は・・・

 今回、対象者は私(パートタイム)が訓練をおこなうということで出した計画届ですが、広島労働局から無事、計画届の受理通知を受け取ることができました!

 当初②有期実習型訓練にて申請をおこないましたが、週3日のパートタイムで訓練を受けると、半年間、勤務時間がすべて研修しないと間に合わないこと、当面勤務時間を増やす予定がないことなどから、①一般職業訓練へ変更することになりました。

 

訓練初日。研修内容は・・・

 広島労働局に計画届を受理してもらい、いよいよ訓練開始です。

 計画どおり、12/26に社会保険労務士の中川よる労働時間に関する法律をテーマに講義を受講しました。

 労働時間の原則や休憩・休日に関するルール、法定労働時間や法定休日とは、という基本的な内容からはじまり、変形労働時間制の仕組みや内容まで、午前午後合わせて3時間みっちり学ぶことができました。

 着替えや清掃などの時間はどこまでが労働時間となるか、休日は0時から24時まで連続して休むこと、など、意識したことのなかった細かなルールがあることも知り、ためになりました。

 今回難しかったのは、変形労働時間制。フレックスタイム制だけでなく、1か月単位、1年単位での変形労働時間の制度があり、それらの制度で働く人の残業時間の考え方が複雑なのです。

 しかも給与計算するには、各会社の就業規則によって計算の仕方が変わってくるとのこと。

 毎日決まった時間に就業する勤務形態しか経験がない身には、なんて複雑な仕組みなんだろうと頭を抱えてしまいました。

 しかし、業務は多種多様、それに合わせて働き方も多様化している中、制度がしっかり作られているからこそ、柔軟な働き方で正しい報酬が受け取れるのだと思いました。

 

最後に

 訓練期間は1年間、毎月研修を受けていきます。

 今回の研修を受けて、給与計算をおこなうには幅広く細かな知識が要求されることを実感しました。

 学ぶべき内容はまだまだたくさんあります。あと11か月、給与計算するために必要な知識は盛りだくさん。

 しっかり1年間学び、無事修了となれば人材開発支援助成金の支給申請をおこないます。支給申請をおこなう時にまたご報告いたします。

 

 

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