あなたは、社員を教育する際に、重要なことや正しいことを伝えても

「変わってくれない」「動いてくれない」

などと悩むことはありませんか?

 

そんなとき、たった2つのコミュニケーションの方法を変えるだけで、上手くいくことがあります。

 

社内のコミュニケーションは簡潔に?!それとも長い方がいい??

例えば、「生産性を上げるために、職場でのコミュニケーションは、短く簡潔にした方がいい」と思いますか?

確かに、コミュニケーションの時間をムダに長くする必要はありませんが、

「コミュニケーションは短ければ短いほど、効率的で効果的か?!」

と言えば、そうではありません。

 

逆に、社員との親睦を深めるために、コミュニケーションの時間を長くしたり、必要以上に仲良くなろうとすることがあります。

でも、そういう方法をとっても、

「社員がなかなか理解してくれない」

「思うように社員が動いてくれない」

そのように感じる人は、とても多いのではないでしょうか?

 

コミュニケーションの長さよりも大切なこと

例えば、
「どう考えても大切なことで、社員には絶対に理解してほしい。」

「絶対に伝えるべき内容を繰り返し伝えたのに、社員がまったく動いてくれない」ということがよくあります。

どうして、そういったことが起こるのでしょうか?

 

その原因は、人の「感情」にあります。

「何を伝えるか」
ということも、もちろん大事ですが、

それ以前に、

「誰から言われたのか」

「どのような場面で言われたのか」

これが最も大切です。

 

それによって、言われた側の感情が大きく変わってくるからです。

 

ですので、「誰が、どのような場で伝えるのか?」ということが非常に重要なのです。

 

「誰が伝えるか?」

世界的に有名なビジネス書「7つの習慣」で、紹介されている習慣の一つに「理解に徹し、そして理解される」というものがあります。

 

この内容は、「人は、自分のことを理解してもおうとしているうちは、相手から理解されず、自分が相手のことを理解しようとした時に、はじめて相手から自分のことも理解される」というものです。

 

例えば、社員が今まで歩んできた「経験」や「能力」などを深く理解していれば、効率的で効果的なコミュニケーションを取ることができるでしょう。

 

あなたは社員について、どれくらい知っていますか?

どれくらい社員のことを「理解」していますか?

社員が生まれてから今に至るまで、どんな経験をしてきて、どんな感情を持っていたのか、それを理解できれば、効果的なコミュニケーションが可能になります。

 

人の特徴や能力には様々なものがあります。

 

例えば、

「自力本願で強くありたい、周囲に影響を与えたい」などという熱血タイプ

「人の役に立ちたい、平和を守りたい、協調を大切にしたい」などという貢献タイプ

「新しい物、楽しいことをしたい、自分の個性を生かしたい」などという創造タイプ

「学びたい、知識を吸収したい、究明したい、計画したい」などという論理タイプ

このように、人間には様々な価値観を持った人がいます。

 

価値観や個性のタイプが違うので、当然求めているものも違います。

 

このように、相手を理解して、相手のタイプがわかってくれば、仕事に対するモチベーションを上げたり、コミュニケーションが容易にできるようになります。

 

コミュニケーションが上手くいかない最大の理由は、「自分と他人は同じ」という前提でコミュニケーションを取ってしまうことにあります。

「自分がこう考えるのだから当然だろう。」

「自分がこう思うのだから、相手もそう思うだろう。」

このように、自分の価値基準で相手のことも判断してしまいます。

 

人間は一人ひとり異なる前提と、価値観を持っているため、同じ内容を伝えても、人によって自分とは全く異なる受け取り方をしたり、全く異なる感情を抱いたりするものです。

まずは、社員自身の「経験」や「価値観」「能力」を知ることで、自分と相手との違いも理解できて、組織の目的の実現へ向けて効率的で効果的なコミュニケーションができるようになるでしょう。

 

「どのような場で伝えるか?」

あなたは、「心理的安全」という言葉を聞いたことがありますか?

 

昨今では、Google社がこの「心理的安全」を重視した組織運営に取り組んでいることでも注目されています。

「心理的安全」とは、その場に恐怖や不安を感じることなく、安心して自分の意見を発言したり行動できる状態をいいます。

 

「変な質問をすると上司の機嫌を損ねるかもしれない・・・」

「こんなこともわからないのか!と思われるかもしれない。」

「自分がチームの足を引っ張っているのではないか・・・。」

 

このような不安や恐れが蔓延した職場環境だと、積極的な発言や行動が起こりにくくなってしまいます。

 

一方で、この「心理的安全」が高い職場は、離職率が低く、収益性の高い仕事をするだけでなく、従業員エンゲージメントの向上、新たなイノベーションの創出が期待できると言われています。

 

ですので、どんな質問をしても大丈夫だと積極的に伝え、質問をしたり、提案をすること、それ自体が素晴らしいということを共有する場を作っていきましょう!

 

新しい時代のコミュニケーション

生産性の向上が求められる現代では、組織においては、ある程度ルールを決めて、それによってコミュニケーションの複雑性を低減させることは大切なことです。

しかし、今の時代、それ以上にコミュニケーションによって臨機応変にメンバー同士の連携を図らなければならなくなっています。

 

何が起こるかわからない、様々な問題に対して、その都度メンバー同士で話し合って、効果的に知恵を出し合い、乗り越えていく必要があるのです。

 

一昔前の時代では、「あうんの呼吸」でコミュニケーションが完結していたのかもしれませんが、現代は、より繊細に、相手の価値観や感情に配慮したコミュニケーションが求められるようになっています。

 

「社員とのコミュニケーションが上手くいっていない、人材マネジメントを上手く活用したい」という方は、まずは、「相互理解」と「心理的安全」を意識して、是非、取り組んでみてください!

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございます(^^)

 

 

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