「求人を出してもまったく応募がない・・・」

「毎月、求人広告代金の料金を払っているのになかなか応募がない、紹介会社の手数料が高い」

「効果のある求人票の書き方がわからず不安だ」

・・・このように悩んだことはありますか?

 

ハローワークなどの無料の求人票でも、応募がしっかり来る会社と、そうでない会社には「求人票」の書き方に違いがあります。

今回は、お金をかけずに、効果のある求人票の書き方を紹介しますね。

求職者はお客さん、求人票はチラシと一緒だと考えてみましょう。

 

「求人票」で最も大切なポイント

「求人票」を作成する上で、一番重要なポイントはどこだと思いますか?

 

・・・・それは、「仕事内容」の欄です。

 

実は、求人票の「仕事内容」の欄がしっかり記載されているぼど採用に繋がっていることがわかっています。

 

というのも、「応募者が求人票を見る時に、どこに最も注目しているか?」ということを調査した結果、

”「仕事の内容」欄に一番多く注目している”ということが「独立行政法人 労働政策研究・研修機構」の調査研究で明らかになっているからなんです。

 

応募者はまず、求人票において、担当する職種や仕事の内容などをチェックし、

「自分のキャリアやスキルと照らし合わせて、この仕事内容で十分かどうか」

「自分に合った仕事内容であるかどうか」

ということを吟味するのです。

 

【「仕事の内容」欄記入のポイント】

求人票では、「仕事の内容」欄において、次のようなことに注意して記入してみましょう。

【「仕事の内容」欄記入のポイント】

  • 具体的にどのような作業を担当するのか
  • 自分が担当する業務の範囲はどれくらいか
  • 業務上注意すべき点はあるか
  • 会社の特徴などが書いてあるか
  • 企業内のキャリアアップの目安も書かれているか
  • 素人でもわかりやすく、具体的に書かれているか
  • 応募者が興味を引く内容になっているか

ハローワークの求人票では「297文字」程度が限界ですので、まずは、それくらいを目安に記載してみましょう。

応募を検討している人がこの求人票を見て「入社後のイメージが膨らむ内容になっているかどうか」が採用に繋がるポイントです。

よくある求人票を見てみると、「仕事内容」欄が箇条書きのみで、具体的な仕事内容がよくわからないことがあります。

また、詳しく書かれていても、専門用語ばかりで、素人では全くわからない内容になっていることがあります。

仕事の内容は素人でもわかるように、丁寧に記載することが大切です。

例えば、同じ業界で働いた経験がある人でも、仕事の内容は会社によってやり方が違ってくるので、「業界人ならわかるだろう・・・。」と考えず、素人でもわかるように出来るだけ具体的に記載しましょう。

求職者が気になりそうなこと、質問されそうなことはあらかじめ記載しておくことがポイントです。

 

会社・職場の魅力を伝えていますか?

実は、職場の魅力となることがあるのに、意外にもそれが十分に書かれていない場合が多くもったいないです。

例えば、働き方において、社長の好みや特徴などによっても、どのようなことを大切にしているかがよく分かれます。

  • 職場環境についてはどのような特徴、雰囲気でしょうか?
  • 法定外の福利厚生はどのようなものがありますか?
  • 研修や教育訓練はどうなっていますか?
  • 働きながら資格を取れるような制度はありますか?
  • 年次有給休暇、その他の休暇、産前産後、育児介護休業の制度はありますか?
  • また取得実績はありますか?
  • 賞与、退職金の制度や支給実績はありますか?
・・・・思いつく限りの応募者にとってのメリットを書き出してみましょう!

 

「職種について」

「職種」欄では、どのような名称にするかで応募者への印象が変わってきます。

「○○作業員、一般事務職、介護職員・・・」などの表現は、一般的過ぎて、あまりいい響きではありません。

それよりも、より響きがよく、イメージしやすい具体的な内容を書くとより効果的です。

例えば、「〇〇スタッフ」など響きを良くしてみましょう。

同じ仕事内容であっても、求職者にとって、より魅力的に感じます。

 

「賃金について」

賃金は、もちろん低いよりは高い方が良いですが、だからと言って無理をして高めに設定する必要はありません。

多くの企業では、「賃金を高く設定しさえすれば、良い人材は集まってくるはず・・!」と思われがちですが、実はそうでもありません。

 

ポイントは、”同じ業種、同じ職種の同じような仕事内容”と比べ「世間並よりちょっと上に設定する」方が良い人材に応募してもらいやすくなります。

賃金というのは、なんだかんだ言って、雇用関係の中心というか軸となるものなので、自分の能力、時間をいくらかでも高く買ってくれる会社に応募しようと思うのは当然でしょう。

ですので、賃金の世間相場をよく調べ、それと同じ水準か、少しだけ高く設定することが良い人材が集まりやすくなるコツです。

 

賃金の相場3つの調べ方

では、どのようにして賃金の相場を調べればいいのでしょうか?

賃金の相場を調べる方法は主に3つあり、これらの情報を踏まえつつ、自社の支払い能力と相談しながら決めることがポイントです。

 

①政府の賃金統計を活用する

厚生労働省が毎年集計して公表している「賃金構造基本統計調査」というものがあります。

これは、都道府県別・年齢別・性別・産業別などの平均賃金がエクセルデータで公表されていて、厚生労働省のHPで誰でも無料で見ることが出来ます。

 

また、都道府県別に時間給で最低賃金が定められているので、相場は一般的な仕事で最低賃金+100円なので、これも一つの目安となります。

「都道府県別の最低賃金」

「特定最低賃金」(ある決まった業種別に定められている最低賃金)

どちらとも当てはまる場合は、高い方が適用されます。

 

②ハローワークの賃金情報を活用する

各所ハローワークが月ごとに集計・公表している賃金情報バランスシート」というものがあります。

中途採用者の採用賃金情報は、職種別・年代別に雇用保険被保険者資格取得届に記載された賃金額が集計されています。

職種別の賃金状況は、職種別に求人条件の上限賃金及び下限賃金、求職者希望の上限賃金及び下限賃金が、一般常用と常用パートに分けて集計されています。

各地域の労働局やハローワークのHPで見ることが出来ます。

 

③求人サイトを活用する

今、テレビCMでおなじみの求人情報専門「indeed(インディ―ド)」というものがありますが、誰でも利用でき検索も無料です。

これは、企業の採用ページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集しているといわれています。

ここでは、調べたい地域名、職種名を入力すると、その地域で出ている求人の初任給、基本給、残業時間、休日日数などが表示される仕組みです。

賃金は最低額から最高額までグラフで表示されるので、相場がつかみやすいです。

【注意】賃金表示の仕方にもポイントがあります。

求人票に賃金を表示する際に、「基本給18万円~25万円」というように大きく幅を持たせて表示している企業がありますが、それは好ましくありません。

賃金の表示は、必ず「定額」にしましょう。

これにより、あなたの会社の求める人材像が賃金額から明確になるからです。

 

例えば、「基本給20万円」と表示すれば、「うちは20万円の仕事をしてくれる人を募集しています!」というメッセージを明確に伝えることが出来ます。

すると求職者から見ても、自分が入社した場合に、自分の能力と時間の価値はどれくらいか、決められた日数と時間を働けばいくらもらえるのか、ということが求人票から明確になるので、よりマッチする人材から安心して応募してもらいやすいのです。

 

逆に、賃金の幅が大きいと、会社の主体性が薄れてしまって、相手任せの求人になりやすくなってしまいます。

例えば、賃金幅がありすぎる場合、選考の段階から「18万か、20万か、25万か・・・?」というように、お互いに思い込みの誤解が続いてしまい、どうしても採用後のミスマッチが起こりやすくなってしまい、早期離職につながったり、入社早々やる気をなくす原因にもなってしまいます。

 

企業が賃金幅を持たせている理由として多くあるのが、「求職者の経歴や能力により初任給を決めたい」という考えによる場合があります。

求人選考の段階で、賃金幅を持たせておき、どうしても基本給などの賃金に差をつけたいのであれば、2種類の求人票を出すことをおすすめします。

その方が、求人の段階から、あなたの会社の求める人材を確実に引き寄せることが出来るからです。

 

求人票においてのNGワード

求人票においては、あまり記入しない方がいいNGワードなどがあります。

求人票でよく見られる項目を見ていきしょう。

 

「急募」

どんなに人手不足で困っていても、こちらから「急いで応募している」とアピールしてしまうと、求職者の方が主導権を握ることになります。

すぐに他の求人と比較され、優秀な人材であるほど、好条件の求人の方へ行ってしまいます。

 

「誰でもできる簡単な仕事です」

「誰でもできる仕事」に誇りを持って仕事をする人はいません。

しかも、今働いている人が見るとやる気をなくしてしまいます。

 

「アットホームな職場、働きやすい職場です」

一見よさそうですが、表現が抽象的過ぎて伝わりづらいのが欠点です。

この場合は、会社の雰囲気の分かる写真を載せたり、より具体的な内容を書いた方がいいでしょう。

 

 

このように、求人票の書き方を少し工夫するだけで、応募はされやすくなります。

是非、試してみてくださいね。 

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