あなたの会社では、社員の賃金や待遇について、どのように決めていますか?

 

職種であったり、仕事の内容や雇用形態(正社員かパートアルバイトか)で賃金額などを決定していますか?

もし、そうだとしたら・・・少し注意が必要です。

 

モンゴルの英雄「チンギスハン」の手法?

モンゴルの英雄「チンギスハン」は、部下の(人の心をつかみ、人を動かす)人心掌握術に非常に優れていたそうです。

多くの部下を引き連れ、その部下からの信頼もあつく、非常に尊敬されていました。

 

そんなチンギスハンは、戦いを繰り返す中で、敵兵だった人を仲間に加えたり、しだいに臣下の者を増やしていったそうです。

チンギスハンは、「戦術にも優れていて、みんなの憧れの存在だったから・・・」という理由だけで、たくさんの部下を増やしていったわけではありません。

 

ある方法を実践したのです。

 

その方法の一つに、戦利品を独り占めしたり、自分の気に入っている直属の部下に優先して与えたりせず、誰に対しても、その働きに応じて「公平」に分配したという有名な話があります。

企業の従業員に対しても同じことが言えますが、社員は公平に扱う必要があるのです。

なぜ、平等に扱うのではなく、公平に扱う必要があるのでしょうか?

 

「社員を平等に扱ってはいけません!」

「平等」と「公平」は似ています・・・が、その意味はまったく違います。

  • 「平等」・・・働き具合とは関係なく、みんなが等しく同額の評価や報酬を受け取ることを「平等分配」といいます。
  • 「公平」・・・各人の”業績や貢献度”に応じた評価や報酬を配する方法を「公平分配」といいます。

 

人間は、「自らが尽くした労力や知識など ✕ それに対する報酬として自らに配分された評価」との釣り合いをとてもに気にします。

 

ですので、例えば、職場などで不平不満が生まれる原因は、特に同じ状況の下で行った行動に対して、他人の仕事ぶりとその結果与えられた評価や報酬の割合が自分と比べて不当に多い場合や、逆に少なすぎると感じた場合だといえます。

 

実は、職種や仕事内容に応じて賃金や評価を分けていたとしても、「公平分配」を果たしたことになりません。

職種や仕事内容は、あくまで”役割”であって、仕事ぶりや成果を評価していることにはならないからです。

 

その部署やチーム内での部下の”仕事ぶりや成果”も、自身への報酬や評価へ反映させなければいけないのです。

 

もしも、”不公平感”が強くなったらどんな影響がある?

もしも、こうした”不公平感”が生まれたときに、人間はどういった行動をとるのでしょうか?

なんと、その割合に見合うように、労力を減らすように手抜きをするようになるのです・・・。

 

「今以上頑張っても、どうせ報酬も増えない、評価もされないのだからやるだけ無駄だろう。」と考えるようになるのです。

人間は、本能的に楽をしたい生き物です。

ほとんどの人は、こんな状態で会社にもっと貢献しようとか、売上を上げようなどと思わないでしょう。

しかし、実は、このような状態の人はたくさんいます。

 

また、見合った評価を上げてほしいと訴えたり、報酬を増やすよう働きかけたりする場合もあるのですが、それでもどうにもならないときは、その場から逃げ出そうと(つまり突然の退職などで)釣り合いを回復しようとするのです!

優秀な社員が会社を離れてしまっては、その損失は計り知れないでしょう。

 

人が会社を辞めていく理由の中で「人間関係」が上位にありますが、「自分への評価に納得がいかない」という理由もかなり多いようです。

 

なので職場では、部下の働き具合に注目して、それぞれが納得するようにな評価や報酬を与えることが大切なんですね。

是非、実践してみてくださいね!

 

 

 

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