この【助成金情報】ページでは、最新のおすすめ助成金について、各コースごとに分かりやすく解説していきます(^^)!

 

この助成金の活用メリットは?

現在の日本では、高年齢者、母子家庭の母等、障害者など、就労に何らかの課題・障害を抱えて無職、低賃金、不安定な就労環境等の状態になっている、いわゆる「就労困難者」と言われる方が多くいます。

 

政府は、このような就職困難者を雇用した企業に助成金を支給することによって、これらの方の雇用機会の増大と雇用の安定を図ることを目的としています。

 

しかし、この助成金の支給対象者となる人を雇用したのに、受給条件や申請のタイミング、対象となること自体を知らないといった理由で、助成金を受け取ることが出来ない企業が多く存在しています。

 

そこで、今回は、この「特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース・生涯現役コース)」について、支給条件や申請の大まかな流れについて分かりやすく解説していきます!

 

「特定求職者雇用開発助成金」とは?

この助成金は、【①高年齢者、障害者、母子家庭の母などの就職困難者】を、【②ハローワーク等の紹介】により、【③継続して雇用する雇用保険被保険者】として雇入れる【④事業主】に対して助成するものです。

 

「特定求職者雇用開発助成金」は、雇用する労働者の状況に応じて、おもに(特定就職困難者コース)と、(生涯現役コース)に分けられます。

  • (特定就職困難者コース)・・・高年齢者(60歳以上65歳未満)、障害者、母子家庭の母などの就職困難者を雇い入れる
  • (生涯現役コース)・・・65歳以上の離職者を雇い入れる

 

※その他にも、マイナーですが、次のようなコースもあります。

  • (被災者雇用開発コース)・・・東日本大震災による被災離職者等を雇い入れる
  • (発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)・・・発達障害者または難病患者を雇い入れる
  • (就職氷河期世代安定雇用実現コース)・・・正規雇用の機会を逃したこと等により、正規雇用労働者としての就業が困難な者を正規雇用労働者として雇い入れる
  • (生活保護受給者等雇用開発コース)・・・生活保護受給者等を雇い入れる

 

助成額は?

助成金の支給額は、それぞれのコースごとに、下表の金額が支給されます。

対象となる労働者を雇い入れるだけでなく、助成対象期間中に継続して雇用することによって、2~6期ごとに助成金が支給されるイメージですね!

 

必要な要件は?

この助成金は、「①対象となる労働者」「②ハローワーク等の紹介」により、【③継続して雇用する雇用保険被保険者】として雇入れる【④事業主】に対して助成するものです。

支給条件は、それぞれ次の通りとなります。

 

①「対象となる労働者」とは?

対象となる労働者は、それぞれのコースごとに、雇入れ日現在の状況によって、次の通り定められています。

(特定就職困難者コース)

【対象労働者】(雇入れ日現在の満年齢が65歳未満の者に限ります)

  • 60歳以上の者
  • 身体障害者
  • 知的障害者
  • 精神障害者
  • 母子家庭の母等
  • 父子家庭の父(児童扶養手当を受給している者)
  • 中国残留邦人等永住帰国者
  • 北朝鮮帰国被害者等
  • 認定駐留軍関係離職者(45歳以上)
  • 沖縄失業者求職手帳所持者(45歳以上)
  • 漁業離職者休職手帳所持者(45歳以上)
  • 手帳所持者である漁業離職者等(45歳以上)
  • 一般旅客定期航路事業等離職者求職手帳所持者(45歳以上)
  • 認定港湾運送事業離職者(45歳以上)
  • その他の就職困難者(アイヌの人々:北海道に居住している45歳以上の者であり、かつハローワークの紹介による場合に限る)

対象労働者はたくさんいますが、この助成金を活用する時は、高年齢者や母子家庭の母などの場合が多いです。

 

(生涯現役コース)

【対象労働者】

  • 雇入れ日現在の満年齢が65歳以上の人
  • 紹介日に雇用保険の被保険者でない人(一週間の所定労働時間が20時間以上の労働者など、失業等の状況にない者を含む)

 

②「ハローワーク等の紹介」とは?

知人の紹介や、有料求人広告などから、就職困難者を雇い入れるだけでは、支給対象とはなりません。

必ず、「ハローワーク等」の紹介により雇用する必要があります。

「ハローワーク等」とは?

  • ハローワーク
  • 地方運輸局
  • (雇用関係給付金の取扱に係る同意書を労働局に提出している)特定地方公共団体
  • 有料・無料職業紹介事業者または無料船員職業紹介事業者

他の求人方法と、ハローワークの求人を並行して利用することで、これらの助成金を受けるチャンスがあります。

 

③「継続して雇用する雇用保険被保険者」とは?

「継続して雇用する雇用被保険者」とは、具体的にどのような場合が当てはまるのでしょうか?

具体的には次の通りです。

  • 「雇用保険の(一般または高年齢)被保険者」・・・雇用保険の被保険者となるためには、一週間の所定労働時間が20時間以上の者であって、学生などでないという加入条件があります。
  • 「継続して雇用する」・・・

(特定就職困難者コースの場合)対象労働者の年齢が65歳になるまで継続して雇用し、かつ、当該雇用期間が継続して2年以上(短時間労働者以外の重度障害者等の場合は3年以上)であることが確実であること

(生涯現役コースの場合)対象労働者を1年以上継続して雇用(期間の定めのない雇用または1年以上の契約期間の雇用)することが確実であること

※たとえば、1年未満の有期雇用労働者であって、勤務成績などで契約更新の有り無しを判断する場合は、たとえ、雇用保険の被保険者として認められた場合であっても、継続して雇用する者とは認められず、支給対象となりせん。

 

④対象となる「事業主」とは?

この助成金を受給することができる事業主は、上記の条件に加え、おもに次の通りです。

  • 雇用保険の適用事業主であること
  • 対象労働者の雇い入れ日前後6か月間(基準期間)に事業主都合の解雇(退職勧奨を含む)をしていないこと

※この他にも、コースごとに細かな条件がありますので、実際に支給申請を行う場合は必ず、詳細をご確認ください。

 

⑤その他の主な条件対象は?

その他にも、次のように受給するための条件があります。

対象となる労働者をハローワーク等の紹介により雇い入れたのに、結果不支給となるパターンがあるのですが、該当するとしたら下表のようなことです。

細かいことですが、これらのことは事前に必ず、チェックしておきましょう。

  • ハローワーク等の紹介以前に、雇用の予約(雇用することの約束)があった労働者を雇い入れる事業主でないこと
  • 職業紹介を受けた日に雇用保険の被保険者である者など、失業などの状態にない者を雇い入れる事業主でないこと(重度障害者、45歳以上の障害者、精神障害者を短時間労働者以外の労働者として雇い入れる場合を除く)
  • 対象労働者が、雇い入れ事業主の事業所の代表者または取締役の3親等以内の親族でないこと
  • 助成金の支給対象期間の途中、または支給決定までに、対象労働者が離職していないこと(対象労働者の責めに帰すべき理由による解雇などを除く)
  • 雇い入れ日の前日から過去3年間に、当該雇い入れに係る事業所と雇用、請負、委任の関係にあった者、または出向、派遣、請負、委任の関係により当該雇い入れにかかる事業所において、就労したことがある者を雇い入れる場合でないこと
  • 雇い入れ日の前日から過去3年間に、当該雇い入れに係る事業所において、通算して3か月を超えて、訓練・実習等を受講等したことがある者を雇い入れる場合でないこと
  • 雇い入れ日の前日から過去1年間に、対象労働者と雇用、請負、委任の関係にあった事業主、出向、派遣、請負、委任の関係により対象労働者を事業所において、就労させたことがある事業主、対象労働者が通算して3か月を超えて受講等したことがある訓練・実習等を行っていた事業主と、資本的・経済的・組織的関連性等から見て密接な関係にある事業主が当該対象労働者を雇い入れる場合でないこと

※この他にも、コースごとに細かな条件がありますので、実際に支給申請を行う場合は必ず、詳細をご確認ください。

 

手続きの流れは?

この助成金は、「支給対象期」ごとに、2~6期に分けて支給されるという特徴があります。

 

手続きの流れは、「各支給対象期」の末日の翌日から、2か月以内に必要書類を添えて支給申請を行います。

「各支給対象期」ごとに区切って、そのタイミングで申請書を提出するイメージですね!

 

原則として、申請期限を超えて提出した場合は、受理されませんので気をつけましょう。

 

申請窓口は、「都道府県労働局(職業安定部)または管轄ハローワーク(※申請事業主の本社等の所在地にある都道府県)」となります。

 

審査が完了した後、支給・不支給の決定通知がされ、指定の金融機関に助成金が振り込まれます。

 


 

いかがでしたか?

 

この助成金を活用し、雇用拡大を積極的に行えれば、企業イメージの向上や、求人や人材確保の面でとても役立ちます。

 

 

このページは、令和3年度に厚生労働省により公表されている内容をもとに作成しております。

助成金制度については、支給要件等が変更になる可能性があります。

 

実際に手続きをされる場合や、詳細については、こちらをご覧ください。↓

 

 

 

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